【Android】view(ビュー)とは - 意味と使い方を解説
- 作成日:2022/01/21
Androidアプリのviewについて解説します。
viewとは
Androidアプリのviewとはボタンやテキストボックスのような部品のことでです。 実際に見てみましょう。
ここにはテキストとボタンの2つのviewしかありませんが、他にも画像やスクロールボタンなど様々なviewがあります。
Androidアプリでは複数のviewを組み合わせて画面を構成していきます。viewの作成方法は色々あるので紹介していきます。
viewを追加する
画面にviewを表示する流れですが、まず画面レイアウトのxmlファイルにviewを追加して、 それをソースコードファイルから読み込みます。
Androidアプリの画面はソースコードファイルとレイアウトファイルがセットになっているので、 ソースコードファイルに対応したレイアウトファイルを修正します。 ファイルの場所がわからない場合は以下を参照ください。
では、まずはレイアウトファイルの修正をしてみましょう。 activity_mainというxmlファイルを開き以下のようにコードを修正します。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<androidx.coordinatorlayout.widget.CoordinatorLayout xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
xmlns:app="http://schemas.android.com/apk/res-auto"
xmlns:tools="http://schemas.android.com/tools"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent"
tools:context=".MainActivity">
<TextView
android:id="@+id/title"
android:layout_width="400dp"
android:layout_height="50dp"
android:textColor="#000"
android:text="これはテキストだよ"
android:textSize="30sp"
android:gravity="center_horizontal" />
11行目から18行目がテキストビューの設定です。横・縦幅やテキスト名、文字サイズなど様々な設定ができます。
次にソースコードファイルでレイアウトファイルを読み込みます。
package com.example.androidkoko;
import android.os.Bundle;
import androidx.appcompat.app.AppCompatActivity;
public class MainActivity extends AppCompatActivity {
@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
setContentView(R.layout.activity_main);
}
}
onCreate関数はアプリ起動時に呼ばれる関数です。12行目のsetContentViewでレイアウトファイルを読み込んでいます。 なので、setContentViewの引数は「R.レイアウトファイル名」という形式になります。
これを実行すると以下のようになります。
このように、レイアウトファイルにviewを設定して、それをソースコードファイルで読み取ることで、画面にviewが表示されます。